2009-01-01から1年間の記事一覧

ねていえねごと

27日に「よいお年を」と言っておいて、その後にもう一回くらいココ書けたら、と思っていたのだが、もう31日の22時前じゃないか。ってことで、ちょっと無理っぽい。また次回。

ブログを始めて1年と1か月

に、あと1日足りません。あれ、違うか。去年の28日に始めたら今年の27日でちょうど? ええい、1年と1か月が経ちつつあります。年の終わりに500文字で王様もらいました!今まで参加した回の中で一番票数もらえました。選んだネタがよかったかな。ていうか、選…

「瓢箪堂のお題倉庫」から(たびはみちづれ)

「ゆらりゆらら」ゆうらんせんにのったらくだにのったりすがゆくゆきさきはらくだのみぞしるらくだはきいてもこたえないゆうえんちにいきたいらくだについていきたいりすいっかのあわいきたいゆうえんち……らくだのこぶにてつぶやくらくだはむごんゆうばりめ…

「瓢箪堂のお題倉庫」から(たびたび)

「最後の楽団」 その国は小さかったけれど昔から音楽が盛んだったし、代々の王様は音楽を愛し、音楽家というものを大切にしたから、国には多くの素晴らしい音楽家、音楽教師、楽器職人が育った。至るところに音楽家がいた。六歳のバイオリニスト、そして九十…

「瓢箪堂のお題倉庫」から(ふたたび)

「沈殿都市」 マドラーでくるくるっとされると、途端にぎやかになる。カチカチと鐘が鳴り、人を仕事場へ、友人の家へ、買い物へと送り出し、郵便局を、学校を、噴水を人の元へと追い立てる。みんなちゃんと着けたかな、友人はちゃんと家にいたかな。昼はすべ…

「瓢箪堂のお題倉庫」から

「空中花」秋の終わりは種まきをする。屋根に向かってえいやえいやとまく。ぱらんぱらん。おいしくないので鳥は食べない。冬がやってきて雪をどっかと置いていく。春一番は行き過ぎて、それを追い越す春二番。誰も見てない屋根にて芽が出る。屋根から見えな…

こんにちは!(←いま、夜

あちらの、最新タイトルの次、最近のコメントの前辺りに項目が増えました。(あちらってあちらです→) あちらのトップページに今の「twitter」の記事があるあいだはしばらく増えていようと思います。(あちらってあちらです↑) 12/1追記:おかげさまをもちま…

禁止する看板

朝、その看板は考える。看板とは周りに厳しく、己には更に厳しいものなのだ、と。 昼、その看板は考える。しかし看板とは矛盾を含んでいるものなのだ、と。 夜、その看板は考える。なんだって私は看板なのか、と。 月は見えないが、街灯のじいじい言う白い光…

ボーナストラック

「はいもういっしゅー」「えーーーっ」 −−−−−−−−−−しか思い浮かばない。第91回の競作のタイトル案「ボーナストラック」。

またふたまた

「呆れた」 と、里芋を剥いている母が言った。「またなの」 またなのだ。またというか、またのまたのまたのまたなのだ。「いいじゃないの、めでたいことですよ」 レース編みをしている祖母が言ってくれたので、わたしも、「そうだよねえ。四十年も長生きでき…

ごとり

小鳥を飼っているの。 確か、彼女はそう言っていた。内田さんがその場にいて、内田さんがうちの課にかわった直後だったから、春先の頃か。 部屋の隅にケージが置かれていたのだった。空だった。手に乗るの、というはしゃいだ声、可愛いを連発しやたら嬉しそ…

読んだを読んだ、そして読まない

このところ、人がこんな本を読んだ、読んだ本はこんな本だったっていうことを書いているブログを見ることが増えていたのだが、ふと気付くと代わりに(?)自分では本を読んでないのだった。図書館で借りているのがあるのにな。 旅行の計画だけ立てて実際には…

「もう寝るよ。」

もっかい、ってそれさっきも、その前も言ったろ、ほらほらパパの方が寝ちゃいそうだ。昼間にはママに読んでもらって、自分でもくりかえし読んで、おまけに散歩にまで連れてってくれて、きみがこのお話のコブタ氏をお気に入りって気持ち、僕だってよーく分か…

「もう寝るよ。」の回の反省

投稿締め切り日までに投稿できたのでよかった。終わり。えと、終わりましたが……。書いた選評が間接的すぎる言葉にしかならなかったので、もう少し何か言語化できたら説明できたら、良いなと思う。流れたタイトル案が、またふたまた/ボーナストラック/禁止…

読んだ!

『吾輩は猫である』を読みました。読み終えました。とにかく最後のページまでめくりました。ああ、読み始めたのが8月下旬。「名前はまだない」の回の選評も終わった頃だったと思う。いま11月ってさ。以下、変色部分、はてなに下書き保存していたもの。 良い…

『超短編の世界vol.2』少し感想

「電話」 これ好きだし、面白いし、好きだし、楽しいなあ。 「猿」 好みです。ああやられた、という感じ。 「ごはんが食べられない」>こらー、お前、この、おそろしい、ひどいやつめ、こらー。 米だ! 米粒だね! サイズがよく分かる感じ。それにしても、「…

クリスマスプレゼントをもらえる予定で夜更かしする子は要注意

サンタクロースの苦労は多い。まずトナカイのソリと仲良くなる苦労。みんながみんな最初から格好良く乗りこなせると思ったら大間違い、これが実に一苦労だ。たった一日のために一年間の特訓! 煙突を通り抜ける苦労は昔よりずっと減ったが、そのぶん煙突の代…

続く理由と途絶える理由

最近の趣味(といっていいものか)は、○○○である。以前にも○○○してみたことはあったが、ここのところは続いているのである。が、まだ一週間も経ってない。いつまで続くか、と半ば記録用にここに書く。途切れた時に、報告はしない。 とかここに書いていて、「…

10個のお題

が、三里アキラさんから出ていたので勝手に参加!その前に三里さんへ一言お礼を。 難しいよ!(笑)ふつうにタイトルにして、超短編風(風?)にしました。しました、というか、途中です。では。1.良いクラッカー 引き出しの中で眠っている。パーティーの間…

「笑い坊主」の回の反省

「──って知ってる?」 長いこと構図が決まらない屏風上手坊主に、モデルの坊主がポーズはそのままに話しかける。 「だれ?」と聞き返した後、筆を持ったまま返事も待たず「ちょっと休憩」と縁側から出て行った。と思ったら庭の畑で問っている。 「君、知って…

Googleの

10月7日のバーコードの発明が素晴らし! 笑った。

猫がいる。

人さまのところで面白そうなことをやっていたので、ならって遊ぶ。 これはタイトルが大事な気がする。 と思ったのでシンプルな感じにしてみた。 (で、あ、案外タイトル何でもよかったかも、とひとつやってみて思った) 「猫がいる。」猫がいる。 犬の鳴き声…

「笑い坊主の行方」

彼のことをご存じだろうか。笑いが沸くところに彼も湧く。笑う門には彼が湧くのである。一度の笑いに一つの彼。わっはっは、くくっ、ふふふふ、ひーっひっひ、けっ。ぽこぽこと湧く、たくさんの彼。 と、それはいいのだが後始末の話。いつまでも笑っている訳…

おー。

Amazonで見れますね。いや、見られますね。ていうか見ることができますね。(もういい。超短編の世界〈vol.2〉作者: 創英社出版事業部,タカスギシンタロ出版社/メーカー: 創英社発売日: 2009/09/01メディア: 単行本この商品を含むブログ (1件) を見るわあ。 …

「名前はまだない」

吾輩は名前である。どうやら猫はまだ居ない。 始まるまでしばらく待つことにする。

「名前はまだない」の回の選評の心残りなどなど

<31>「わぁ」は、名詞のあるいは代名詞の「われ」と似てる。前半一文字が同じ。 <37>「犬も食わない、猿が喰う」っていうのが人の選評見るまで分かってなかったー。 そうかと思って読み直すと、なんだか話の形も変わってきた。変わって見えた。とい…

もちろん

投稿作はまだできてない。 でも名前(タイトル)はもうあるよなー。(だからどうしたのかなー) 19日なのか、火曜なのか、それが問題だ。 でもそれを考えるより投稿作考えたほうが良いのではないか。

「シンクロ」

雨は好きじゃない。空が暗くなる。あいつは雨が好きなんだと言ってた。 雨音は嫌いじゃない。どうせならザアザア降るやつがいい。あいつは雨音の中にメロディが聞こえると言ってた。雨の降るときどきによってそれぞれ別のメロディなんだそうだ。何を指してそ…

「たぶん好感触」の回のお手上げ具合

今回の投稿作の狙いは、おそらく、右手と左手を挙げてみる、ということにあった。そして、右手と左手を挙げた。しかしそろそろ下ろすことを考えた方がいいのではないか。

「たぶん好感触」

土星が折り入って相談があるって言い出す。みんな聞いてて聞いてない振り。輪っかについてなんだけど。スピカが笑い出す。ねえ、そっち行っていい? スピカはにっこりした。みんな笑ってる。笑いながら離れてく。土星だって離れてく。 オモウツボとアシカラ…